スイスを拠点とするRINCO Ultrasonics AG社は世界最高品質を誇る超音波装置のパイオニアとして、40年以上に渡りその応用技術開発において世界中で信頼を得ております。我々ユーシー・ジャパン(株)と同様に、超音波総合メーカーのクレストグループの1社としてワールドワイドにビジネス展開をしております。

 

70kHz 超音波溶着機

70kHz 超音波溶着機

70kHz 超音波溶着機の概要

(左)発振機ADG70kHz-100W
(右)Standard50スタンド、超音波プラスチック溶着機

リンコは世界で初めて70kHz超音波発振装置を開発致しました。小型樹脂部品の溶着、かしめ、シートカット&シール、そして金属接合の分野においても実績が有ります。

70kHz 超音波溶着機の仕様

  • 溶着管理モード(時間、溶け代、絶対値、エネルギー、接触)
  • リミット制御(周波数、時間、溶け代、絶対値、エネルギー、回数)
  • トリガー方式(加圧、時間、ストローク)
  • 溶着条件保存32件
  • 15項目データ出力(消費パワー、溶け代、発振時間、等)
  • インターフェース(RS232C、SUB-D25)
  • 振幅制御40%~100%
  • ソフトスタート/ストップ (50~200ms/0~50ms)
  • 自動チューニング機能(溶着前に周波数・パワーロス測定)
  • 発振周波数許容値±500Hz
  • 電源AC200V 50Hz/60Hz

超音波シーラー

  • 超音波70kHzは超薄型シート・フィルムの溶着が可能
  • 下治具形状の多様化により様々なシール溶着面を実現
  • ホーン形状を単純化する事により、耐摩耗性の向上
  • 電気消費量が低いので、ランニングコストの低減
  • 省スペース化を追求した小型コンバーター採用
  • AGM発振機との組合せにより自動機への展開が容易

超音波シーラーの特徴

超音波シーラー

超音波による薄膜複合シート・フィルム材の溶着を行います。超薄物シートにおいては、従来(熱ヒート等)方式で溶着に安定性を持たせる事に困難であったものが、超音波シーラーで再現性のある溶着を実現致します。

ホーン形状の標準化と容易な下治具設計により長期ライフを実現します。また、省スペース化を追求したデザインにより既存の自動機への展開が簡単に行えます。

アプリケーションに応じて周波数帯20kHz/35kHz/70kHzを選定します。

詳細につきましてはお問い合わせ下さい。

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